はじめての方へ
「また頼めるかな…」
はじめての方へ
「瀬川さん、家のリフォームをお願いしたいんだ」
「亡くなった妻が、いつもあなたの話ばかりしていたんだよ」
「あなたは、自分の家のように仕事してくれた。また頼めるかな…」
このご連絡は、2007年7月4日に独立して、はじめてお仕事をいただいたお客様からいただいたものでした。
独立当時、お客様からリピートでご依頼いただける日を夢見ていましたが、80歳を過ぎたご主人からのお電話に胸が詰まりました。
はじめまして、こうちゃんリフォームの瀬川と申します。
私は一生お付き合いできる住まいの専門家を目指し、地元で30年、リフォーム・塗装のお仕事を続けさせていただいています。
住まいの声を聴く!
独立後の初仕事は、私が独立する直前までお世話になった会社が倒産してしまい、不思議なご縁で繋がったお客様からのご依頼でした。
私は、お客様が暮らし続けた大切な住まいを丁寧に診断させていただきました。
すると、住まいの隅々から、ご家族の暮らしてきた様子が感じられたのです。
- 雨風をしのいで傷を負った屋根や外壁の忍耐力
- キッチンからは食事を準備する奥様の愛情
- ダイニングからはご家族の笑顔と笑い声
不思議です。
私たち職人は、仲の良いご家族のぬくもりを、お住まいから感じることがあります。
そして、そのような住まいのリフォームは、なぜか使命感にかられた仕事になります。
思い出の詰まったご家族の家をリフォームさせていただくとき、
私たちは、大切にされてきた住まいの声を受け取り、その声に専門家として精一杯応えたい、
やれることは全て提供したいという思いにかられます。
言葉で表すとチープになりますが、自分の住まいのように塗り替え、リフォームをします。
時々、利益がなくて経理から叱られるのですが…
プロとしてお客様とそのご家族様、そして、その住まいへの思いと大切に関わること。
その違いが10年後、20年後、お客様の住まいに違いを生み出します。
塗り替えやリフォームの良し悪しは、10年後、20年後に明確になります。
それがこの業界で約30年間経験してきた私が大切にしていることです。
家族の人生を見守る住まいから「今日も笑顔でね!」。
そんな声が響いてくる仕事をさせていただいています。
すべてのお客様から、「また頼めるかな!」とお声をかけていただけることが、私たちの存在意義です。
こうちゃんリフォーム
瀬川 巧平