おしゃれなツートンカラー外壁塗装の組み合わせ10選
ツートンカラーの外壁塗装を施すことで、自宅をおしゃれに変身できます。
せっかくリフォームするのですから、以前よりもおしゃれな雰囲気にしたいですね。
ただし色の組み合わせによっては、残念な結果になってしまうケースもあります。
こちらの記事を読むと、外壁塗装で人気のツートンカラーの組み合わせの中からおすすめする10選の組み合わせがわかります。
目次
色の組み合わせのポイント
同じグレーであっても、濃いグレーと淡いグレーではまったく印象が変わりますし、組み合わせ相性の良い色も変わってきます。
まずは、色の組み合わせを考える際に押さえておきたいポイントを解説します。
淡い色を一つ入れる
ブラウンとベージュや、グレーとベージュのように、同系色で揃えるとバランスの取れたおしゃれなツートンカラーになります。
同系色のツートンカラーは実際にとても人気なので、新築住宅やモデルルームを見学するとよく見かけます。
この際のポイントは、「淡い色を一つ入れる」ことです。
ツートンカラーはベースカラーが7割、アソートカラーが2割、アクセントカラーが1割といった比率にするとメリハリのあるスタイリッシュな外壁になりますが、このベースカラーを淡い色にするのがおすすめです。
濃い色と濃い色のツートンカラーでもおしゃれな外壁にできますが、全体の印象が暗くなりがちなので色選びが難しくなります。
ですから、淡い色はなるべく一つ入れるようにしてください。
イメージする言葉からベースカラーを決める
ベースカラーが全体の6割、7割を占めますので、ベースカラーの色を決めるのが最も重要です。
一度塗装をすると変更するのにお金も時間もかかりますから、失敗しないようとても悩む項目です。
その際には、自分が理想とする住宅のイメージを言語化してみてください。
例えば、「清潔感や清涼感のある雰囲気にしたい」となったら、ベースカラーはホワイト系になりますし、アソートカラーもブルー系が最適です。
「ナチュラルで優しい雰囲気にしたい」のであれば、ベースカラーはベージュ系にして、アソートカラーをブラウン系にするとイメージ通りになります。
自分のイメージに沿ったおしゃれなツートンカラーを見つけたい場合は、このように言葉で表してみるのがいいでしょう。
寒色系か暖色系に絞る
色は「寒色系」と「暖色系」で、与える印象が大きく変わります。
寒色系は涼しげでクールな色合いで、ブルー系(青や青紫)はその代表格です。
一方で暖色系は温かさやぬくもりを感じさせる色合いで、レッド系・オレンジ系・イエロー系がその代表格です。
寒色系と暖色系の両方を取り入れてしまい、例えば「ベースカラーがブルー系でアソートカラーがレッド系」だと調和が取れず、おしゃれな外壁からは遠ざかってしまいます。
寒色系にするのか暖色系にするのか、どちらか一方に決めて、ベースカラーのホワイトやグレー、ベージュに組み合わせるのがおすすめです。
ちなみに同じ寒色系同士を選んでも、彩度によっては印象が明るすぎたりくすんでしまったりとバランスが崩れてしまいますので注意してください。
ホワイトはどの色とも相性が良い
人気のツートンカラーの上位を占めるのは、ホワイト系との組み合わせです。
ホワイト系は淡い色とも濃い色とも相性が良く、失敗しにくいとても使いやすい色です。
まずは、ホワイト系と組み合わせるツートンカラー6選について解説していきます。
ホワイトを使ったツートンカラー6選
ホワイト×ブラック
白黒のモノトーンは、スタイリッシュで人気のある組み合わせです。
どのようなデザインであってもおしゃれな感じに仕上げることができますので、左右で塗り分けても、上下で塗り分けても、凹凸にブラック系を入れるデザインでも幅広く対応できます。
ホワイト×ベージュ
同色系の中でもとても爽やかな雰囲気で、周囲の住宅とのバランスも取りやすい人気のツートンカラーです。
ベージュは淡い色にすると明るくなり、おしゃれでかつ温かみのある外壁になります。
ホワイト×ブラウン
ホワイトをベースカラーにするよりもブラウンをベースカラーにすると、全体が引き締まっておしゃれな感じに仕上がります。
ホワイト系をベースカラーにする場合は、ブラウン系は柄調にするとおしゃれでかわいい雰囲気になります。
ホワイト×グレー
淡いグレーでも十分にアクセントになり、スタイリッシュなツートンカラーになります。
落ち着いた雰囲気になりますので、周囲の住宅とも協調しやすい点も人気の理由の一つです。
ホワイト×ブルー
有彩色の中でも人気があるのはブルー系です。
個性的な色合いにはなりますが、ホワイト系と組み合わせることでおしゃれで爽やかな印象にできます。
ブルー系は、鮮やかさを抑え気味にした方が周囲とマッチしやすいでしょう。
ホワイト×ピンク
ピンク系はブルー系よりもさらに個性的になります。
淡いピンクとホワイトであれば、同系色で変に浮くことのないおしゃれで上品な仕上がりにできます。
1階と2階に分けるツートンカラーのコツ
ツートンカラーでは、1階と2階の上下で分けるとバランスが取りやすいので人気です。
ホワイト系を使う場合、濃い色を1階にして、淡い色を2階にすると重心が下がり、重厚感のある仕上がりになります。
柄とホワイトの組み合わせもおしゃれ
ホワイト系やブラウン系を例にすると、ブラウン系を木目やレンガの柄にするのもおしゃれです。
サイディングボードは色だけでなく柄にもいろいろバリエーションがありますので、ただ色を変えるだけでなくアソートカラーを柄調にするのもおすすめです。
選べる色はなんと961色
こうちゃんペイントでは、621色掲載されている日本塗料工業会発行の色見本だけでなく、特注しているカラーチャートからもお好みの色を選ぶことができます。
こちらの特注カラーチャートに登場するのはなんと961色。
同じブラウン系やベージュ系でも細かく分かれていますので、理想に合った組み合わせのツートンカラーで外壁をリフォームできます。
カラーシミュレーションを使って色選びをすると、完成後のイメージがしやすいです。お気軽にご相談ください。
ホワイト以外の組み合わせ
最後に、ホワイト系以外の組み合わせでおしゃれに仕上がるツートンカラーを解説していきます。
ホワイト以外のツートンカラー4選
グレー系×ブラウン系
相性が良いので組み合わせやすく、おしゃれな外壁にしやすいです。
ブラウン系を木目にすることで、モダンな雰囲気にすることもできます。
グレー系×ブルー系
個性的で人気のある組み合わせです。
明るいパステル調のブルー系をベースカラーにすると暗くなりすぎず、グレー系の配色で引き締めると個性的でおしゃれな仕上がりになります。
ブラウン系×オレンジ系
オレンジ系の彩度を抑え気味にすると同系色でバランスが良く、明るくおしゃれな外壁に仕上がります。
ブラウン系×イエロー系
同色系なのでまとまりが良く、ブラウン系をレンガにするとおしゃれなカントリー調の外壁に仕上がります。
ダーク系の外壁の注意点
人気のダークグレーやブラックなどのダーク系は、ホワイト系と同じくほかの色と合わせやすく、おしゃれであり、重厚感や高級感もある外壁になります。
ただし、ダーク系は土埃などの汚れが目立ちやすく、紫外線の影響を受けやすいというデメリットがありますので、その点も考慮して色選びをするといいでしょう。
まとめ
ツートンカラーの色選びのコツについてご紹介しました。
色を決める際は、理想のイメージを言葉にすることから色を連想したり、カラーシミュレーションを使ってみるのもおすすめです。
近隣を散歩したり、車でドライブしたりしながらいろいろな住宅街を観察してみると、さらにツートンカラーのイメージはしやすくなります。
当社のホームページにも実際の写真を掲載して仕上がり具合を紹介していますので、参考にしてみてください。
自分好みのおしゃれなツートンカラーを見つけて、ぜひ満足する外壁にリフォームしていきましょう。
- 2023年11月28日