【2025年も補助金申請が可能】家の断熱対策は窓が重要!簡単な寒さ対策や窓リフォームのポイントも紹介!

冬になると、家の中が寒い、空調が効きにくい、というお悩みをよく耳にします。

家の断熱性を高めるには、窓に対策をする事がとても重要なポイントです。

今回は、すぐに取り入れることができる、家の寒さ対策から、断熱リフォームのポイントも解説いたします。

2025年も継続して実施される、断熱窓リフォームに利用可能な補助金についても紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • 家の断熱に窓が重要な理由
  • 手軽に取り入れる事ができる断熱対策
  • リフォームで取り入れる開口部の断熱
  • 補助金を利用してリフォームする方法

寒い家を断熱するには窓が最も重要!

暖房をつけても家の中が寒い、暖房の効きが悪い、など家の断熱性が低い原因のほとんどは窓にある事例が多くあります。

冬場、室内の熱が外に逃げてしまう割合の58%は開口部にあるため、家の暖かさを逃がさないためには、窓に対策をする事がとても重要です。

更に、外気で冷えた窓が周囲の空気を冷やしてしまい、冷気が流れ込んでくる現象が起きてしまう事もあります。

冬の寒い時期だけでなく、夏の時期、外の熱を室内に伝えてしまう原因も開口部が大きな割合を占めています。

窓に断熱対策をすることは、空調の効きがよくなり、過ごしやすい室内環境を作るだけでなく、省エネにも繋がります。

寒い家は危険!断熱リフォームが重要な理由

家の中が寒く、空調の効いているリビングと、廊下やトイレなどで温度差が大きくなってしまうと、ヒートショックを起こすリスクを高めてしまいます。

家全体の断熱性が高いと、廊下や空調をつけていない部屋なども外気の影響を受けにくくなるため、温度差を抑える事ができます。

ヒートショックを予防するためには、温度差を感じにくい環境を作ることが最も重要です。

ヒートショックとは?

体が、激しい温度差を感じる事で、血圧が急激に上下し、脳内出血や心筋梗塞、脳梗塞など、血管や脳に関わる病気を起こしてしまう健康被害の事をいいます。

手軽に取り入れられる窓の寒さ対策

リフォームを行うとなると、手間や時間がかかるため、まずは簡単な対策から取り入れたいという方におすすめな、窓の寒さ対策を紹介いたします。

DIYなどで、手軽に試す事ができるため、リフォームまでの応急処置として取り入れる事も可能です。

目次

カーテンを厚手の物に変える

カーテンを厚みのある物に変えたり、二重にして使うことで、冷気を部屋へ入れにくくする事も可能です。

保温性のあるカーテンを採用することで、部屋の保温性を更に高める事ができます。

断熱シートや緩衝材をはる

窓に直接貼るタイプの断熱シートは、ホームセンターなどで手軽に購入が可能です。

デザインも豊富で、窓に目隠しをしたい場合にもおすすめです。

断熱の他に、紫外線カットや窓が割れた際の飛び散りも防いでくれるというメリットがあります。

しかし、断熱シートだけでは効果をあまり感じないという口コミも多いため、他の断熱対策と併用することをおすすめします。

隙間テープをはる

窓とサッシの間に隙間がある場合は、隙間テープをはって外気を入れないように対策をしましょう。

窓に隙間ができてしまう原因は、家の小さな揺れや湿気などの影響で窓枠が動いてしまったり、経年劣化でネジのゆるみ、サッシの歪みが出ているなど様々です。

目にみえる隙間がある場合、応急処置として隙間テープをはり、早めに業者へ相談する事をおすすめします。

暖房器具の位置を変える

普段使用しているヒーターなどの暖房器具を窓側に移動させるだけでも、部屋の寒さを緩和

させる事ができます。

窓の近くは冷気が溜まりやすいため、窓側に暖房器具を置くことで、冷気が広がりにくくなる効果があります。

こうちゃんリフォームは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。リフォームだけでなく、外壁屋根塗装も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

窓リフォームで断熱対策

外気の影響を受けやすい窓をリフォームする事で、部屋を効率的に断熱し、空調の効果を高める事ができます。

断熱リフォームの中でも比較的安価で行えるため、部屋の寒さが気になる方におすすめです。

二重窓や複層ガラス窓に変更する事で、冬場の結露も防ぐ事ができます。

窓の取り替え・カバー工法

既存の窓やサッシを撤去して、断熱性の高い窓に新しく交換する方法です。

条件が合えば、カバー工法で窓をリフォームする事も可能です。

取り替えよりも安価で行う事ができます。

既存の窓枠に大きな歪みや劣化が無く、対応可能なサイズの販売がある場合に可能です。

既存の窓に内窓を設置する

今ある窓の内側に、新しく窓を設置する方法です。

既存の窓を撤去する必要がないため、撤去費用や処分費がかからないため、安価でリフォームする事ができます。

窓と一緒に行うと効果的な断熱性を高めるリフォーム

複数の断熱リフォームを組み合わせる事で、家の断熱性をより高める事ができます。

予算や住宅の状態に合わせた断熱リフォームを選ぶ必要があります。

業者に現場調査や住宅検査を依頼して、適切なリフォームを行いましょう。

玄関ドアの取り替え

玄関ドアは寒くなりやすい1階にある開口部で、面積も広いため、断熱性の高いドアに変更する事で、家全体の断熱性を高める事ができます。

屋根のカバー工法

出典:IG スーパーガルテクト

断熱材の入った屋根材を、既存の屋根にカバー工法で設置する事で、屋根の断熱性を高めることができます。

冬は暖かい空気を逃しにくく、夏は日差しの熱を室内へ伝えにくくする事ができます。

屋根材が新しくなる事で、雨漏りなどの心配もなくなります。

外壁塗装や屋根塗装で特殊塗料を採用する

外壁塗装や屋根塗装を行う際に、断熱性や遮熱性のある塗料を選ぶ方法もあります。

夏に2階が暑いなどの場合は効果を感じる事ができます。

家全体の断熱性を高めるには、他の断熱リフォームと併用して行う必要があります。

また、外壁塗装と屋根塗装は同時に行うようにプランを立てましょう。

同時に行うことで、足場設置費用や業者の出張費などを節約することができます。

断熱材の充填

屋根や床、壁の中などに断熱材を充填する方法もあります。

断熱材が増えることで、外気の影響を受けにくくなるため、空調の効きが効率よくなり、省エネにも繋がります。

部屋の中だけでなく、家全体を断熱することができるため、部屋と廊下などの温度に大きな差ができにくくなるため、ヒートショックの危険性を軽減するメリットもあります。

補助金を活用してお得に窓をリフォーム!

【先進的窓リノベ2025事業】の予算案が閣議決定され、2025年も継続して、窓の断熱リフォームには補助金が活用できることが決まりました。

補助金申請可能なリフォーム

・断熱性の高い窓ガラスに交換

・断熱性の高い窓に丸ごと交換

・内窓の設置

・断熱性の高い玄関ドアに交換

補助金の申請は、リフォーム業者が行うため、プラン相談の際に補助金利用の相談をしておきましょう。

【詳細はこちら】

断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について

先進的窓リノベ2024事業のホームページはこちら

環境省の行う補助金の他にも、地方自治体の行う補助金が活用できる場合があります。

予算や利用条件などは地域によって様々です。

利用を希望する場合は、お住まいの役所へ相談してみましょう。

補助金の詳細はこちら!【2025年最新補助金】「住宅補助金2025キャンペーン」を活用してお得にリフォーム!

まとめ

今回は、窓の断熱対策について、簡単に取り入れる方法や、リフォームで断熱性を高める方法を紹介いたしました。

家の断熱性を高めるには、窓に断熱対策を行うことが最も重要です。

家の状況や経年劣化の状態に合わせた断熱プランを立てて、効率よくリフォームを行いましょう。

こうちゃんリフォームは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。リフォームだけでなく、外壁屋根塗装も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

  • 2024年12月20日