狭いトイレのリフォーム！広く使うためのポイントは？増築はできるの？【千葉市・市原市施工事例】

築年数の経過した住宅に多く見られる【狭いトイレ】

便器の交換だけでなく、快適な空間へリフォームすることが可能です。

無理なく使用できるトイレのサイズや、狭いトイレをリフォームする方法など、トイレリフォームのお役立ち情報をご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

快適なトイレ空間に必要な広さ

出典：TOTO　GG／GG-800

近年の戸建てやマンションは、ほとんどの場合、最低限快適に使用できるサイズで作られています。

しかし築年数の経った戸建てや、古い団地などは使いにくい広さのトイレも多くあります。

家族全員が毎日使用するため、家族に寄り添った広さの確保が必要です。

使用する上で必要な広さ

0.4坪サイズ

奥行き約120cm × 幅約78cm

集合住宅やセカンドトイレに採用されることが多いサイズです。

ゆとりは感じないものの、大人が使用しても問題なく使える広さ。

通常、無理なく使える広さですが、身長の大きな方や高齢者には向かないサイズです。

ゆとりを持って使用できる広さ

0.5坪サイズ

奥行き約170cm × 幅約80cm

戸建に採用されることの多いサイズです。

便器に座った時に膝から壁までの距離に余裕があるため、身長の大きな方でも狭さを感じずに使用できます。

キャビネット便器なども設置することができます。

手洗いや収納などの設置・バリアフリーの視点から必要な広さ

出典：TOTO　レストルームドレッサー　プレミアムシリーズ・コンフォートシリーズ

0.75坪サイズ〜

奥行き約170cm × 幅約120cm〜

間取りにゆとりのある住宅に採用されるサイズです。

システムトイレを採用したい方におすすめ。

0.75坪以上あれば、どんな便器を採用してもゆとりを持って使用できます。

手洗いはもちろん、カウンターキャビネットを無理なく設置することが可能。

バリアフリー仕様にリフォームしたい方にもおすすめなサイズ。

大人2人が入っても身動きが取りやすい広さです。

※車椅子ユーザーでも無理なく使用できる広さ

出典：コンパクト・バリアフリートイレパック

奥行き約210cm × 幅約140cm〜

手洗いや収納の位置にも工夫が必要です。

狭いトイレに必要な工夫は？

間取りの関係でトイレを広くできない場合も、様々な工夫でゆとりのあるトイレ空間を作る事が可能です。

収納を工夫する

古いトイレの場合、備え付けの収納がない事が多くあるため、収納を購入して設置すると狭さを感じてしまう事もあります。

タンク部分に設置する収納や、吊り戸棚などを設置することで空間にゆとりが生まれます。

ドアを変更する

古いトイレに多いのが内開きのドア。

トイレの中からドアを閉める時、無理な動きになってしまう。

ドアを開けた時にスリッパやマットが巻き込まれてしまう。

など、内開きのドアは色々な不便が生じます。

ドアを外開きや、引き戸に変更するだけでも、大きな効果を感じる事ができます。

トイレの外にゆとりがない場合や、人の通る廊下の場合は引き戸の採用をおすすめします。

便器ごと変更する事でスペースを確保する

【こうちゃんリフォーム：大網白里市 K様邸外装・水まわりリフォーム事例】

タンクレストイレやコンパクトトイレに変更することで、トイレの広さは同じでも、空間に余裕を感じる事ができます。

便器の両端から壁までは15cm以上、便器の先端から前の壁までは40cm以上の広さが必要と言われています。

既存のトイレが1990年代前半より前に設置された物の場合、便器やタンクも丸ごと交換することで、広さの確保と同時に節水効果も得る事ができます。

トイレの移動や増築によってスペースを確保する

狭いトイレを広く増築したり、トイレスペースを移動させ、新しく設置する事で、現在のトイレより広くするという方法もあります。

排水の位置や間取り、庭の状況などで対応できない場合もありますが、トイレ空間を広くしたいという方はリフォーム店に一度相談をしてみてください。

こうちゃんリフォームは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。リフォームだけでなく、外壁屋根塗装も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

トイレ拡張リフォームの例

トイレ空間を拡張するには様々な方法があります。

住宅の間取りや配管の関係で対応可能な方法は様々です。

トイレに隣接している手洗いスペースを使う

築年数のたった住宅の場合、トイレを出たところに手洗いスペースが設置してある事がよくあります。

トイレと手洗いを一つの空間にして、トイレ内にコンパクトタイプのトイレを設置することで、ゆとりのある広さを確保する事ができます。

隣接している押入れやクローゼット部分を使う

トイレに隣接している部屋、押入れ、クローゼットにゆとりがある場合、トイレを移動させる事なく拡張工事ができます。

配管工事等も必要がないため、比較的簡単にリフォームする事が可能です。

建物の外に増築する

今あるトイレの外側、庭側に建物を拡張することでトイレ空間を広く確保する方法もあります。

配管や建物の作りによって対応ができない場合もあります。

建物自体を増築する場合は、確認申請が必要になる事もあるため、業者に確認しておきましょう。

トイレの移動・増設の例

今あるトイレの場所では広さを確保できない場合、別のスペースにトイレを設置する方法もあります。

幅90cm・奥行き160cm以上の押入れや物置部分を使う

必要のない収納部分にトイレを設置する方法です。

90×160の広さは、無理なく使用できるトイレ空間を設置するために最低限必要な広さです。

バリアフリー目的等で広いトイレが必要な場合は、幅120〜140cm程度の広さが必要です。

階段下や踊り場下などのデッドスペースを使う

築年数がたった住宅に多いのが、デットスペースを収納としている間取りです。

デットスペースや隣接する部屋などを使い、広いトイレ空間を作るという方法もあります。

介護目的の場合は、利用する家族の移動経路なども考慮して設置することをおすすめします。

勝手口や部屋のスペースを使う

使っていない部屋や勝手口のスペースを使い、トイレを設置する方法です。

元々は子供部屋だった、などの理由で使用していない、物置になっている部屋のスペースを使い、トイレを設置します。

勝手口など、無くても困らないスペースにトイレを設置する方法もあります。

トイレリフォームのチェックポイント

後悔のないトイレリフォームのために、ポイントを押さえておきましょう。

配管の他にも音やニオイにも注意して間取りを決める

トイレは配管の関係などで、設置できる場所が限られています。

しかし、広さの確保と配管の関係のみでトイレの場所を決めてしまうと、生活に不便が生まれてしまう事も。

現在のトイレは流す音も静かになってきていますが、寝室や書斎に隣接している場合などは、音がうるさく感じてしまうこともあります。

リビングダイニングとトイレの入り口が隣接している場合、ニオイが気になってしまう場合も。

トイレの場所を決める際は生活リズムに合う間取りを考える事が大切です。

市町村の補助金などが使える場合もある

市町村によってトイレリフォームに使える、助成金や補助金が用意されている事があります。

条件や金額は市町村によって様々です。

リフォーム工事が実行された後では、申請ができない事もありますので、リフォームプランを立てる際には事前に役所へ相談しに行きましょう。

メーカーやプラン作成など、見積もりは複数社へ依頼する

リフォームプランの内容や金額、メーカーなどは、依頼する業者によって大きく差が生まれる事があります。

見積もり依頼は複数の業者に依頼することをおすすめします。

トイレの機能もメーカーによって様々です。

ショールーム見学も複数のメーカーをみて回ることで比較がしやすくなります。

何から始めたら良いか分からない、という方はまず見積もり請求をしてみる事をおすすめします。

【こうちゃんリフォーム】トイレリフォーム施工事例

実際の施工事例からリフォームのヒントが見つかる事もあります。

千葉県千葉市　1F・2Fトイレ交換・壁・フロアリフォーム

千葉市　蘇我　トイレ交換　壁クロス　珪藻土左官仕上げ　フロアタイル　タイル張り　リフォーム

トイレのウォシュレット設置がご希望でしたが、丸ごとリフォームする場合も費用にあまり差がなかったため、トイレを一新するリフォームとなりました。

ウォシュレットのみの設置も可能ですが、サイズや色などに差が生まれてしまう事も多くあります。

トイレを丸ごと交換することで統一感が生まれ、スマートな印象になります。

壁やフロアは和のテイストに合わせてセレクトし、こだわりの空間に仕上がりました。

トイレはクッションフロアを採用する場合が多いですが、撥水性のあるフロアタイルに張り替えることで掃除がしやすく、汚れが滲みにくいため、ニオイの発生も軽減する事ができます。

住所	千葉県千葉市
施工箇所	1F・2Fトイレ交換　壁クロス　左官　床フロアータイル張り　木カウンタークリヤー塗装
施工内容	トイレ交換　壁クロス　左官　フロアータイル張り　クリヤー塗装
費用	約80万円
築年数	30年
使用商材	サンゲツフロアタイル、ZR1

市原市トイレ・バリアフリーリフォーム

トイレ・洗面・フローリング・クロスまで、【バリアフリーリフォーム】で安全＆快適空間へ

２つの隣接したトイレを一つの空間にすることで、車椅子でも使用できる、ゆとりのあるトイレになりました。

体に優しい無垢材を使用することで安心して使用できる温かみのある空間に。

段差を解消し、引き戸を設置する事でバリアフリーのトイレに生まれ変わりました。

住所	市原市
施工箇所	お風呂、洗面、トイレ、床、バリアフリー工事
施工内容	バリアフリーリフォーム、設備機器交換
費用	550万円